自剛天真流抜刀術  抜刀術保存会 


連絡先   会長 川崎修一
稽古場所  福岡市内 
電話番号  090-3735-3976
E-mail    


  由 来

 自剛天真流は代々、筑前福岡藩五十二万石に門外不出の御留流として伝えられた武術である。
創流時はすべてのものを武器として使用する綜合武術であったが、現代では柔術、抜刀術だけが伝えられている。
福岡藩にて、自剛天真流は柳生新影流、安倍立に次ぐ第三流に位置付けられていた。
抜刀術、柔術の他には相手の力を利用した技や護身術、逮捕術などがあった。
 流祖・藤田長助麓憲貞(天保十五年・一八四四没)は、楊心流、笠原流、柳生石舟斎宗巌から免許皆伝を許された。高弟 福野七郎右衛門正勝が開祖の良移心当流の三つの流派の免許皆伝を得た後、自ら工夫を重ねて、麓天真流とし一流を開いた。後に為勢自得天真流と名乗った。
自剛天真流となったのは、九代庄林藤原道一の時である。


 


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