新陰流 福岡旭心会 


連絡先   代表 津留崎利雄
稽古場所  福岡市城南区長尾5-17-1 自治会館(集会所)
電話番号  090-3017-0858
E-mail    


  由 来

 新陰流、戦国時代、『上泉秀綱』が陰流などに学んで創始し、本来の表記は新陰流。室町時代末期『上泉伊勢守秀綱』が創案し、始祖となる。
『愛洲日向の守移香斎』の陰流の流れをひき、自己の心影に敵の心影を即座に映し、相手を制する事を主眼とする。
のち『柳生石舟斎宗厳』は初め新当流の達人であったので、新当流の居合、その他に新陰流、『流租上泉伊勢守』の孫の上泉孫四郎の無楽流上泉派の居合。関口流の居合にも柳生家に伝えられている。殺伐な実践剣法を取らず、むしろこころ心に趣をおく流派と言われている。当会は、愛知県名古屋市の、初代より伝授された、『鹿嶋清孝 範士』は、昭和六年 柳生家一四代(新陰流正統二〇世)柳生達巌長師に師事する。昭和一一年三月柳生巌長師より、『柳生流兵法抜刀目録』免許を授けられる。

 昭和一三年七月一七日先師は精勇館道場を再建される。同道場で柳生巌長師を招き門人に『居合』の教授をお願いした。その際柳生巌長師は、これぞ本当の新陰流の居合と認める。これ以降『新陰流居合術』称する事になる。そこで、洗心会 秋田森治 八段範士よりご指導を受けられた、旭心会 初代 古川 實 教士八段の教えを、後進に伝承する心を以て風格、気位、気品高く円熟した個性味あふれる居合。
静中動あり、余裕と品位ある、くせのない流派を超えた居合を皆さんと共に続けていく所存です。


 


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